Oct. 26, ’02~
October 26, 2002
Halloween Parade
Bethのお母さんの住んでいる町で、ハロウイーンのパレードがあるっていうんで、 大きなJack-O-Lanternの形をした、入れ物をもって一緒に出かけた。 Bethのお母さんは、エイボンのセールスLadyをしているんだけど、 ご主人が10年程前になくなったんで、今は一人暮らしらしい。 でも、家の中に造花がたくさん飾ってあって、とてもきれいで、毎日の生活を楽しんでいるようにみえた。 Celina★に、バービー人形をくれたんだけど、子供にプレゼントをあげるのが趣味だそうだ。
パレードは仮装した行列が乗り物にのって、次から次へとやってきて、 まあ、TDLの夜のパレードのミニ版みたいな感じかな?
で、パレードをしている人達が、Treatをもっていて、 見物している子供達にむかって、お菓子をたくさん投げていってくれる。
Celina★のバスケットも一杯になり、持っているのも大変なくらいになってしまった。 来週の木曜には、近所を回るって言うのに、一体どの位お菓子がたまるのかしら?
アメリカ人ってこういうことは、大人も子供も一緒になって思いっきり楽しむのね~。
今日の午前中は、State Collegeという所へ連れて行ってもらった。 学生が世界中から集まっている街で、日本のHONDAとかSuzukiとかもあって 結構インターナショナルな街だった。 とりあえず、私と娘の冬用のあったいコートがゲットできたから、一安心かな。
シアーズで買い物をしたんだけど、フォーチュンクーポンとかいうのが、 何人かに一人レジを打った時にあたるようになっているらしいんだけど、私は、 なんと、2度も当ててしまって、10ドル分まけてもらえた。 Bethは一度も当てたことがないって言っていたから、なんかすごいラッキーだったみたいだわ!! それに、シアーズはセール中で、私のコートなんて55%オフで、 なんだか、ホントに得をした気するわ~!!
ちょっと怖い写真だけど、ハロウイーンパレードの一部の写真です。 こんな乗り物に乗って、いろいろな仮装行列が続きました。
October 27, 2002 Going to Church
Bellevilleに来て初めて教会に連れて行ってもらった。 朝、9:15から12時まで、びっしりとスケジュールが詰まった形で、 歌を歌ったり、バイブルの勉強をしたりしていた。
毎週日曜日の午前中は、そういうことに時間を割いている人たちになんだか、 敬意を表せずにはいられない感じがした。
自分達が、なんだか、自分達のことしか考えていないみたいで、 そういう人達の存在に比べ、自分の世界は、なんて小さいんだろうって感じて、 すこし情けない感じがした。
アメリカでは同じ宗教の人達が集まって、集落や街を作っているから、 とても住みやすいよね、、、。そういう意味ではとてもうらやましい。
一人、なんか早口でしゃべる人がいて、なんていっているのかわからないなぁって 思っていたんだけど、後で、Bethたちもなんていっているのか わからなかったって言っていたんで、驚いた。そういうこともあるんだね、、、。
夕方は、学校で、私達の歓迎会を開いてくれた。 数人の先生が声を掛けてきてくれて、笑いが絶えない会話が続いて、 本当に楽しいひと時だった。、、、Partyで会話が楽しめたり、 彼らのジョークがわかったり(って、完璧にわからないときもしばしばだけど)、そういうレベルに近づけてうれしいわ~!!
明日は、中学の授業を見学するらしい。Rob先生と一緒に午前中は過ごす予定です。 中学の授業を見学するのは初めてだから、少し、緊張しそうだわ、、、。
Celina★は、このところ、独り言や、一人遊びが、ほとんど英語になった。 こちらに来て、たったの1週間だというのに、子供の適応力ってすごいよね。
教会の祭壇の写真です。季節ごとに飾りつけが変わるようです。
October 28, 2002 Visiting Middle School and High School
今日から、一週間は中学と高校の授業を見学することになった。
一時間目は、高校の歴史で、今日は、ボンベイのことをやっていた。 その時代は、法がとても大切で、また、親の言うことをきかないと 子供が親に殺されてしまうこともあったそうで、先生も、この時代に生きてたら、 このクラスの中で一体何人が、生きながらえることができるかなぁ、、、なんて、 ジョークを言っていた。まあ、確かにそうだ、、、。
あとは、中学の化学の授業で、元素記号の勉強をしていた。 なんだか、すごく昔に勉強したことで、しかも、それを英語で聞いたんで、とても疲れた、、、。
ここの小学校は、3時半には子供達が家に帰ってしまうので、先生は、3時半に仕事が終わる。 毎日、4時前には、家につけるので、日本の学校の先生とは大違いだ。 私も、そういう環境だったら、中学の先生をやめなくてもよかったのにな、、、なんて思った。
あと、ここの学校は、9週間毎に成績をつけるんだけど、ちょうど新年度が始まって9週間たつので、 明日は、先生達が一斉に成績をつける日で、学校はお休みで、先生達だけ登校します。
いろいろな意味でアメリカの学校は先生も生徒も随分恵まれているなあと感じます。
Celina★は、こちらにきてから、殆ど家庭学習をしていません。 だいたい宿題は出ないし、、、、ホームステイ先の子供が6年生なんだけど 全然家で勉強しないんで、毎日学校から帰ってきて寝るまで、とにかく遊び呆けています。 まあ、英語で遊んでいるから良しとしていいのかなぁ?
こちらは庭が広いんで、自転車にのって走り回ったり、今日は、庭にわなをしかけて、 Jonathanとふたりで、庭に遊びに来ていたチップモンクを捕まえたようです。 まあ、日本ではとても体験できない遊びもしているんで、それはそれでいい経験になると思います。
庭でわなを仕掛けて捕まえたチップモンク (小屋にはいっているので、ちょっとわかりにくいです。)
October 29, 2002
Learning Disability
今日は、子供達は学校がお休みで、先生達がGradeをつけるためと、研修のために学校に行く日だった。
Celina★はJonathanと一緒にGrandmaの家で遊ぶことになった。 Jonathanとはすっかり仲良くなったんで、私から離れていなければならなくても別に嫌がらずに、 どちらかといえば喜んで、Grandmaの家に行ってくれたので助かった。
Grandmaには、Celina★がとても英語がうまいと褒められてうれしかった。 ここ数日で、確かに英語がうまくなってきている。私が一度で聞き取れないことも、 一度で聞き取れていることが多く、驚かされる。
今日の先生達の研修会は、LD(Learning Disability)についても勉強会だった。 あまり私自身知らないことだったので、興味深く話を聞いた。勉強会といっても、 たくさんのActivityがあって、とても楽しく勉強ができた。 その辺がアメリカ的かなぁと思った。
LDの子供達は、Lazyだと誤解されがちだか、決してそうではないこと、 また、学校のテストはできないが、IQは高いことなどを勉強した。
が、いずれにしても、子供によって、症状は全て違うそうなので、教師の理解が欠かせないそうだ。
今日は、小学校の掲示板に折り紙を張り出した。 来週から小学校で折り紙を教える予定だ。うまくできるか、少しどきどきしている。
小学校の廊下に張り出した折り紙
October 30, 2002
Math Lesson
今日の午前中は数学のMrs.Youngの授業の見学をした。 中学の数学だけど、数字は英語に訳す必要がないんで、とても簡単に感じた。 数字は万国共通だから、中学の数学でも、中学の他の教科の授業と比べたらとても簡単に感じた。
午後は、クワイアの練習と、劇のリハーサルを見学した。クワイアの歌は、とても楽しかった。 やっぱり音楽も万国共通で理解できるからいいよね。劇は、マイフェアLadyで、結構面白かった。 お父さん役の男の子が飛びぬけてうまかった。やっぱり歌がうまくないとミュージカルはだめだね。
今日、中学の廊下の掲示板に知り合いの小6~中2の子供達の手紙を張り出した。 結構人だかりができて掲示板の手紙を読んでくれていたんで、驚いた。 結構返事の手紙を書きたがってくれている子供がいるようでうれしかった。~。
今日は、なんとまだ10月だというのに、雪が降った。やっぱりここは、北海道みたいだわ~。 日本の方はどうなのかしら?
中学生の数学の授業風景。手前の生徒の机の上にあるのが、数学の教科書 日本の教科書に比べると、ハードカバーですごい厚さだ。 サイズも大きいし、上質の紙が使われているので、中の絵もとてもきれいだ。
October 31, 2002 Holloween Night
今夜は、Holloween Night! Celina★は、水色のドレスを着たPrincessになってご近所を Trick Or Treatと言いながら歩いて回った。
昨晩のように雪は降らなかったものの、結構寒かった。Princessの衣装では寒い夜はたまらないので、 衣装の上に厚手のジャケットを着た。急にこんなに寒くなると思わなかったけど、 先週の日曜日に厚手のコートをはやめに買っておいて良かった。
ご近所にはあまり小さな子がいなかったんで、おおげさなものでなく、 ホントにちょっとした Trick or Treatだったが、Celina★は十分楽しめたようだ!
アメリカの子供達には、日本から持ってきた笛ガムと笛ラムネをあげた。 アメリカ人の友達がアメリカにはないって言っていたからなんだけど、 子供達は家にいってから食べるから、喜んでもらえたかは、 今の所わからないから???なんだけど、、、。楽しんでもらえたらいいな。 この地域には、Monnonite教会のキリスト教徒が多いので、 ハロウィーンは、あまり受け入れられていないようだ。 Mennonite教会は聖書をとても重んじる教会なので、きっとそうなんだろうと思う。 Bethが言うには、以前に学校でハロウィーン関係の本を読んだだけで、 父兄から苦情が来たことがあったそうなので、やはり、敬虔な信者には、 ハロウィーンは受け入れられないものなのかもしれない。
ハロウィーンの衣装を着た娘と隣の家の子供達。 この時期は寒いので、動物の衣装を着た子供が多かった。 確かに動物だったら暖かいからこの季節でも大丈夫だね。
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